こんにちはRIKUHIROです。
この記事では人生のキャリアを作っていく上で、未経験でも挑戦出来る社会人インターンの始め方について解説していきます。
新しいキャリアを切り開きたいけど未経験だから難しい、インターンは学生がするもの、そんな風に思っている方にも、セカンドキャリア・サードキャリアを考える社会人だからこそインターンという選択肢を一度考えてみてはいかがでしょうか。
僕自身も5年間の海外勤務から帰国し社会人インターンを開始して数ヶ月が経ちましたが、日本に勤めていた時でも海外勤務でも学べなかったことが学べたり倍速以上のフットワークで動けること等、日々多くを吸収しながらメリットを感じています。
今回は実際に始める上でのステップをご紹介しますが、社会人インターンのメリットについてはこちらの記事でお話していますので良ければ後ほどご覧ください!
未経験からの社会人インターンの始め方
まずは社会人インターンを始めるための、5つの大きなステップをご紹介します。
- 将来本当にやりたいことをイメージする
- やりたいことを実現するために必要なことをリストアップする
- インターンをする上での懸念点を明確にする
- 必要なことを得られるインターン先を探す
- 自分をアピールする
ありがちな行動として、いきなり4から始めてしまったりぼんやり3を考えて始められないというケースがあります。
ここではしっかり1から3を明確にした上で4に進んで頂くことでただの情報収集にならず、また仮にインターンをしないという結論になったとしても大きな気づきが得られるはずです。
将来本当にやりたいことをイメージする
まず必ず最初にやって頂きたいことは、将来皆さんが本当にやりたいことをイメージすることです。
初めはやりがいを感じていた仕事も今は満足出来なくなっていたり、自分の価値観の変化に応じてやりたいことは変化していきます。
ここで言う”本当に”という意味は、何も制限がなく何でもやって良い状態だったとしたら何をやりたいかという視点で考えて下さい。
時間や場所の制限、経験値や資格、家族に迷惑がかかるかもという心配などは一旦忘れ、この仕事をしていれば幸せを感じられるという仕事を考えてみましょう。
やりたいことをイメージするコツ
今回のステップの中で最も難しく、かつ最重要項目ですので時間はたっぷりとって考えて頂きたいです。
そもそもやりたいことがはっきりしていないという方もたくさんいらっしゃると思います。
今すぐにやりたいことが見つからなくても心配する必要はありませんし、インターンはやりたいことを見つけるという手段と捉えても良いと思います。
ここでは”イメージする”程度で構いません。そしてここでは、これまで実践して効果のあったやりたいことをイメージするコツをご紹介します。
自分がこれまでやってきたことや目に見える存在からイメージすると良いと思いますので、以下の観点で紐解いていくのがお勧めです。
- なぜ今の仕事を選んだのか
- これまでで一番充実した仕事は何か
- 憧れの人のどこに魅力を感じるか
- 一番得意なことは何か
やりたいことを実現するために必要なことと障壁をリストアップする
やりたいことが明確になったら、今度はそれを実現するために必要なことと障壁をリストアップしていきます。
やりたいことを実現するために必要なことは、以下のようなカテゴリーに分類できます。
- 知識・能力
- 資格・経験
- 金銭(報酬・仲介料の有無)
- 時間(活動頻度・時期・期間)
- 場所(勤務地・テレワーク導入有無)
例えば今は子育ても仕事も両立しなければならず時間がない、英語力が必要だがまだまだビジネスで使えるレベルになっていない、などとにかく思いつく限り必要なものや今まで始められなかった理由を出していきましょう。
ちなみに、もしここまで挙げてみて意外とすぐに始められる環境にあるという結論になった方は、インターンではなくても副業や転職という道もあります。
今回は本当にやりたい仕事を始めるにはもう少し能力や経験、他の項目を含め越えるべきハードルがあると分かった方にインターンの始め方をお話していきます。
未経験から社会人インターンをする上での懸念点をクリアにする
未経験からの社会人インターンの心得
ここで一度立ち止まって考えます。自分で挙げた制約や障壁は本当に取り払えないものでしょうか。
例えば時間や場所の制約は、オンラインにすることで解消されることもあります。
未経験であっても、少しでも知識を得たり学ぶ術はないでしょうか。
もし会社で副業が認められておらず報酬を受け取れないとしても、今は学びの期間と捉えてあらゆるものを吸収する時間と考えたらどうでしょう。
時間がない方は、本当にやらなければならないことにだけ集中したり、または2つのことを同時にこなしたり出来ないでしょうか。お金を払えば解決することはないでしょうか。
未経験からの社会人インターンに年齢の壁はない
また、ここで年齢という要素が入ってくる方もいるかも知れません。
本当にある年齢までしか始められない仕事もあるかも知れませんが、年齢が絶対的な理由となっているケースは少なく、むしろ年齢を理由に自分が作り上げた障壁であるケースの方が多いです。
本当にタイミングが問題なのか、是非ここでもう一度考えてみましょう。
このように、一度今まで始められなかった理由やリスクを洗い出した上で本当にそれが乗り越えられないのか見直してみましょう。
僕の場合その多くが自分の作り上げた障壁であり、解決策のあるものばかりでした。
どうしても残ってしまうものについては残しておきましょう。
無理やり解決する必要はなく、それをそのままインターン先を選ぶ際のフィルターにしていきます。
未経験でも受け入れがある社会人インターン先を検索する
いよいよ具体的にインターン先を探していきましょう。
自分のやりたいことのイメージ、インターンで得たいもの、外すことの出来なかったフィルターを参考にしながら絞り込んでいきます。
検索するにはやはりオンラインが手っ取り早いと思いますので、まとめサイトや検索サイトを使います。
その際、以下のポイントも合わせてスクリーニングしていきましょう。
事業内容が自分のやりたいことと関連しているか
当然ですが自分のやりたいことと事業内容が関連しているかは第一のチェックポイントです。
スキルが身につけば事業内容は関係ないという方もいるかも知れませんが、自分が興味を持ち長く続けていくことが出来る内容を選ぶことをお勧めします。
創業者やリーダーが魅力的か
会社は人で出来ているので、ホームページや募集要項から創業者やリーダーがどんなバックグラウンドや想いを持っているか確認してみましょう。
自分と考え方が一致する部分があったり共感することが出来れば、働く仲間や働く環境も自分にとって心地よいものになる可能性が高いです。
やりたい仕事の募集があるか
すでに具体的な職種などが決まっている場合には、募集があるかもチェックしましょう。
ただしインターンの場合には募集要項に全て記載されていないこともありますので、参考程度で構わないと思います。
場所や時間、中止する際の柔軟性があるか
自分の希望とどんなにマッチしても物理的に通えない距離だったり、本業の時間帯と重なっていてはインターンを開始することはできません。
ただし、今は多くの企業がリモートワークを推進していることからオンラインインターンの募集も多く見られ、場所や時間の制約も以前よりは緩くなっていると考えられます。
そしてこれは意外と重要ですが、もし契約や募集要項の期間内にインターンを中止したくなった場合の条件は必ず確認しておきましょう。
後々のトラブルを避ける意味でも、金銭面や労働条件についてはしっかり確認してから選びましょう。
自分をアピールする
インターン先の候補が絞られてきたら最後に応募です。
書類選考や面談など様々な形があると思いますが、今までまとめてきた自分の熱い想いをぶつければ大丈夫です‥と言いたいところですが、少し工夫出来る部分はあります。
インターンを募集する側の立場になって考えてみると、インターンを募集する側も何かのメリットや期待をしているはずと気付きます。
例えばインターンを通じて面白い人材を獲得したい、広告の一貫としてインターンを受け入れていきたいなど理由は様々だと思います。
それでも共通しているのは、やはりどんな企業も自分たちの考え方に共感してくれる人と一緒に働きたい・熱意や目標がある人を育てていきたいと考えているのではないでしょうか。
インターン先にも皆さん自身にもよりますが、インターン先の目線に立った時に何が提供されれば相手が喜ぶかを考えて精一杯アピールしましょう。
未経験者にこんな社会人インターン先もオススメ
最後になりますが、この記事を書いているSIF Journalでも社会人・学生問わずインターンシップを募集しています。
もちろんオンライン可能ですし、むしろフィジーという海外のマーケットを対象としていることから今はオンラインのみの募集になります。
海外に興味がある方・社会貢献やSDGsに興味がある方・新規事業立ち上げに興味がある方、皆さんのご要望をお話ししながら関わり方も柔軟に対応できますので、興味を持って頂けた方はご連絡ください!
僕たちの想いはこちらの記事にまとめてありますのでぜひ一度ご覧ください。
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