Fiz:世界一の幸せを日常に
フィジーのテイラーとつくるエシカルブランド
南国フィジーのサステナブルなブランド、Fizについて、ブランド設立秘話から商品の機能性まで簡単に説明します!(5分ほどでお読みいただけます。)
近年企業によるSDGsの取り組みが活発になるなか、「エシカル消費」という単語をよく耳にします。環境に配慮した商品を積極的に購入しようという流れがありますが、
エシカル消費ってどこから始めたらいいの?
サステナブルな商品って実際に使いやすいの?
と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、Fizがどのように幸せの国フィジーで作られ、どのようにエシカルなのか、またその機能性についてご紹介します。
Fizのブランドストーリー
フィジーの雇用問題へのアプローチ
Fizは、フィジーの幸福を支援し、日本にも幸せを広めることを目指すプロジェクトです。フィジーは世界幸福度ランキングで2年連続1位を獲得した国でありながら、コロナの影響で失業率が上昇し、人々の生活が厳しくなりました。特に観光業や衣類産業は大きな打撃を受けました。
フィジーの「タパ柄」製品を日本で販売し、フィジーの雇用を生み出すことを目指して、Fizは始まりました。
Rosy Tailorとの出会い
FizはフィジーのラウトカにあるRosy Tailorで縫製されています。オーナーのロージーさんとアイディアを出し合いながら、Fizは作られました。
フィジーでは、結婚後多くの女性が専業主婦になります。しかし、ロージーさんは、結婚後も女性が経済的に自立すべきだと考え、女子学生の職業訓練を受け入れるなど、女性雇用に力を入れています。
タパ柄の魅力
「タパ柄」とは、フィジーの伝統的な柄で、お祝いの際に使用される布地です。Fizでは、タパ柄を印刷した商品を通じて、フィジーの文化と幸福を日本の日常にも取り入れたいと考えています。
タパ柄の意味と由来
タパとは、フィジーで古くから伝わる伝統的な柄のことです。
現地で古くから伝わるタパは、タパという植物を紙状に伸ばし、茶色や黒色の植物の染料でプリントして模様を一面に配置したものです。結婚式などお祝い事の際の服の生地として使用したり、イベントの際に壁に貼り装飾として使用したりします。柄にそれぞれ意味があり、平和や健康、繁栄など、祈りが込められています。
現在では、柄自体を「タパ柄」と呼び、タパ柄をプリントした布やグッズがよく売られています。
Fizの製品には、本来のタパ柄の色味に近い黒・茶色の配色のタパ柄生地をメインで使用しています。普段使いしやすい柄を選び、日ごろの生活に取り入れやすいデザインにしています。
商品紹介
Fizでは、5つの商品をご用意しています。
トートバッグ
【サイズ】縦33cm × 横40cm × マチ11cm、持ち手23cm
ポーチ
【サイズ】 横 25cm × 縦 15cm
マチ 7.5cm、チャック17cm
ブックカバー
【サイズ】 横10.5cm × 縦 15cm
文庫本サイズに対応
名刺入れ(角補強装飾付き)
【サイズ】 横 11cm × 縦 7.5cm
(折畳み時)
コースター
【サイズ】 11cm × 11cm
【セット】 4枚
最後に
今回はSocial Innovation FijiのアパレルブランドFizについてご紹介しました。
Fizの商品は、以下のサイトよりご購入いただけます。
次回はFizの新シリーズFiz Vividについてご紹介します。
記事の更新は、Instagramにてアナウンスします。ぜひ、フォローしてお待ちください!
▶️https://www.instagram.com/fiji_fuji
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。