こんにちは、SIFジャーナルです。
英会話の勉強って、方法が色々あって迷いますよね。
皆さんは英会話のリスニングを独学で上達させたいですか?
この記事では、英会話レッスンに通わずに、自分のペースで勉強したい方に知って欲しい考え方をご紹介します!
僕は2015年から5年以上、ニューヨークに住み世界最速と言われるスピードの英語の中で、何とかコミュニケーションをして仕事もしてきました。
そんな僕はTOEIC 900点があっても、初めはほとんど聞き取れず会議も苦痛。
そんな毎日では病んでしまうと思い、必死にリスニングの学習を始めました。
今回はそんな僕が実践し、続けることができた英会話学習、特にリスニングの秘訣を公開しています。
初めに断っておきますが、今回はリスニングの学習方法ではなく、あくまで考え方です。
どのようにリスニングを学習していくか、どのように継続して成果に繋げるか、というフレームワークです。
これを飛ばしてリスニングの学習を始めると効果は出ないどころか、挫折する可能性が非常に高いので絶対に抑えて欲しいです。
それだけリスニングの勉強には継続するマインドセットが必要です。
具体的な英会話の学習方法については別の記事で紹介しますね。
聞き流しでリスニングは上達しない!?英会話に本当に必要なのは◯◯の時間
リスニングを勉強する時間を決める
リスニングの学習を始めてもなかなか続かない、成果がでないという方も多いと思います。それはリスニングが今までの学習とは全く種類が違うからです。まずはここから抑えていきましょう。
リスニングはダラダラ出来てしまうということを認識する
まず必ず覚えておいて頂きたいのは、リスニングは数ある学習分野の中でも1番サボりやすい分野です。
何か書きながら、読みながら、見ながら他のことをするより、聞きながらの方がずっと他のことをしやすいからです。
掃除しながら、歩きながら、ゴロゴロしながら、他の音を聞くこと以外なら結構出来てしまいます。
数学、国語、物理、どんな学習分野でも、手や目を使って何かを読むことはあっても耳で学習することはほとんどありません。
何かをしながら集中せずに聞いていても、時間が来ればリスニングは終わります。
何となく分かったつもりになり、満足してしまう。
これがリスニングをダラダラやっても、やった気になってしまう原因です。
リスニング中は集中する
やはり何かをしながらのリスニングでは集中力は落ちてしまいます。
人は自分にメリットがあったり、相手や話の内容にすごく興味がない限り、自然と集中するということができません。
そういう意味では集中する環境づくりが大切です。
書いたり読んだりする時と同じように、学習する姿勢をしっかり作ってからリスニングに集中する。
当たり前のようですが、疲れた時などついついサボりがちになってしまいます(体験談)。
リスニングを勉強する時間をしっかり決め、落ち着ける場所で集中する習慣を身につけましょう。
英会話の学習はやることを絞る
これから英会話を学ぼう、学び直そうと思っている方は、どのように学習していけば良いのでしょうか。限られた時間の中で、成果を出すための考え方についてお話しします。
英会話はあれもこれも手を出しがち
英会話は総合力です。
英会話を上達させようと思ったら、やることはたくさんあります。
話せるようにならなきゃいけない、聞けるようにならなきゃいけない、文法も、発音も‥。
そもそもこの記事を読んで下さっている方の多くは、日々忙しい中でさらに英会話を始めようとしている方が殆どだと思います。
時間が余って仕方ない方は別として、色んな学習方法に手を出している余裕はありません。
時間を効率的に使ってリスニングを伸ばす
だからこそ、英会話の学習は効率と効果を追及しましょう。
文法だけの勉強、単語だけの勉強、リスニングだけの勉強、そんな風にやっていくと時間はいくらあっても足りません。
やるなら効果のある学習方法を一つか、多くて二つ選んで徹底的にやる。
僕も勉強するときは、コレと決めた教材をボロボロになるまで徹底的にやっています。
結局、言い方や順番はあれどテキストの内容に大きな差はありません。
ボロボロになるまで体に染み込ませ、あとは早くアウトプットに移行した方が効果的です。
一つのテキストを徹底的にやる方法は、色んなテキストや教材をこなしていくより達成感はないかも知れません。
それでも徹底的にやることで、良い教材であれば毎回新しい発見があるはずです。
一緒に勉強する仲間を見つける
1人で英会話の学習を始めようとしていませんか?ここは周りの力も借りて、チーム戦に持ち込みましょう。
1人で勉強を続けられるほど強くない
勉強を継続する上で大切なのは、一緒にがんばる仲間を見つけることです。
1人でコツコツ、自分のためだけに続けられる人は本当に意思の強い人です。
もしあなたがそこまで勉強を継続できるタイプでないのであれば、一緒にがんばる仲間を見つけましょう。
今は現実の友達だけではなく、SNSでも繋がりを作れる時代です。
刺激しあえる仲間、励まし合える仲間を見つけることで、継続できる可能性はグッと高くなります。
リスニングは継続が命
リスニングは急に伸びるものではありません。
日々コツコツと耳を慣らしていって初めてリスニングが身についていきます。
逆に、どんなに一生懸命勉強してリスニングが出来るようになっても、継続しなければまたリスニングのレベルが落ちていきます。
だからこそリスニングはいかに継続出来るかが勝負なんです。
継続するテクニックは幾つかあります。
例えば、毎日の自分のタスクをSNSに投稿して実行することを習慣化する。
習慣化していくことによって、頑張ろうとしなくても自然と出来るようになっていきます。
目標と期限を決めて英会話とリスニングに取り組む
皆さんは学習を始めるとき、目標設定をしっかりしていますか?TOEICの場合は分かりやすいスコアというものがあるので、最終目標を立てやすいですよね。では英会話の場合はどうでしょう?なんとなく、になっていないでしょうか。
英会話の目標を数値化しよう
どんな学習であっても、目的や目標が曖昧なまま初めて継続することは本当に難しいです。
これも実体験ですが、ゴールがないとどこまでやったら良いのか分からずキツくなり、つい甘えが出てしまいます。
ゴールが分からないままスタートするマラソンなんて絶対イヤですよね。
困ったことに、英会話はかなり数値目標を立てづらい学習分野です。
単語を毎日10個覚える、TOEICで〇〇点をとる、などゴールを数値化するのが難しいのです。
ここは自分なりに少しアイデアを出してみましょう。
例えば、5回聞き直さなければわからなかった英語ニュース。
リスニングをしっかり学習して、1ヶ月後には1回で理解できるまでリスニング力を高めるのはどうでしょうか?
市販のリスニング模擬テストを使ってスコアを指標にするのも良いかも知れません。
ポイントは数値をちゃんと入れることです。
とにかく学習を数値目標なしに継続するのは、あまりにも強い意志とエネルギーが必要です。
英会話学習を継続するのにも、必ず数値目標を設定していきましょう。
英会話の目標を宣言する
目標を宣言する、というのは自分の意志に依存しない形で継続する鉄板の技です。
宣言をすることで、無意識にも、その宣言を実現するような行動に変化していきます。
例えば「英会話を毎日継続して、半年後にはネイティブとビジネスが出来るレベルになる」と宣言したとします。
その上で、今日は少し休んで大好きなマンガでも読もうかな‥と思った時、自分の宣言と行動の不一致が生まれます。
この不一致はとても不快なものなので、あなたを宣言に沿った行動に戻してくれます。
英会話のように継続が難しい学習を始める時には、ぜひ試してみてください。
英会話が得意な人から盗む
英会話の効果的な学習方法については諸説あります。ネット上にも様々な情報が載っているので、迷うかも知れません。でも1番手っ取り早いのは、成功している人をマネることです。
英会話が上達するには理由がある
もし、あなたの周りに英会話が得意な人がいれば、あなたはすごくラッキーです。
リスニングを含め英会話は、勉強法の良し悪しが結果に大きく影響します。
もし周りに成果を出している人がいれば、どんな勉強をしているのか聞いてみましょう。
どんな教材を使っているのか、どれくらいの時間を割いているのか、聞く以外のこともしているのか、どんどん質問してみましょう。
出来ている人から学ぶのが、成果を出すための近道です。
リスニングの勉強法は人それぞれ
ポピュラーなところでは聞き流すだけで上達するリスニング、洋画や洋楽など興味のあることから始める、など学習法は色々あります。
評価が分かれていたり、価格もピンからキリまであったりで選ぶのは本当に難しいです。
でも最終的には、自分にあった勉強法が1番です。
自分がモチベーションを高く保てる方法、これなら続けられるという方法を見つけていきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
リスニングや英会話が他の学習分野と違い、継続するにはコツが必要なことがお分かり頂けたと思います。
実はリスニングや英会話に重要なのは、勉強法自体というよりもマインドセットだと思っています。
リスニングは継続すれば必ず伸ばすことが出来ます。
つまり、リスニングが出来るようになるかは「いかに継続できるか」がポイントということです。
そのヒントは達成感です。
達成感を味わうためには、受け身ではなく能動的な学習をする必要があります。
自分から学習する、脳みそに汗をかかせないと達成感は得られません。
そしてもう一つが数値化です。
今我々SIFが手がけているSIF Direct Interviewでは、自分から能動的に学習する新しい英会話勉強法を開発しています。
各項目について、講師から10段階で評価もつくので、自分のレベルが分かると同時に向上心も生まれてきます。
SIFはもともと、フィジーという国に注目しフィジーと事業をしてきました。
そのフィジーは今、コロナで職を失ってしまった人で溢れ大変なことになっています。
そんなフィジー人の役に立ちたいと思い立ち上げたこの英会話事業ですが、想定以上に英語学習としての評判が高く、今後もどんどん広げていきたいと思っています。
詳細はこちらに公開していきますので、ぜひご覧ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!