Social Innovation Fiji(SIF) には、SIFメンバーおよびSIF Academy参加者が所属する facebook グループがあります。グループは世界各地のメンバーの交流の場となっています。
ここでは投稿の一部をピックアップしてご紹介しています。
夢への一歩。日本国の経産省&プロジェクトチームの皆さんをラウトカのごみ山へお連れしました。
—
今、フィジーではSocial Innovation Fiji という団体を立ち上げ、「SIFアカデミー」というプログラムを運営しています。
フィジーの環境問題をターゲットに、特に深刻な「ごみ問題」を解決すべく日々奔走してます。「アカデミー生」として日本から学生・社会人の皆さんに参加してもらって、大小さまざまなプロジェクトを仕掛けています。(これはこれで皆さんまじで熱いので徐々に発信できるようになりたい。)
徐々に個人の成長の場としての価値が固まりつつある今、2025年に向けては事業創造の場、2030年に向けては世界に挑戦する日本人・日本企業のプラットフォームになりたいという構想があります。
フィジーは、フィジー系・インド系の方をはじめとする、多民族・多宗教・多文化・多言語の国。いきなりアメリカやインドやアフリカに挑むのもいいけど、そんなタフな人ばかりじゃないのも現実。フィジーを経由して世界に挑むことで、英語や宗教・文化の壁をしっかり経験して世界に羽ばたける日本人や日本企業や事業が増えたら、すそ野が広がったら、世界中、じわじわ豊かになるんじゃないかと思っています。
—
前置きが長くなりましたが、現在地政学的にも重要性が高まる南太平洋島嶼国においては、経産省のリードのもと、日系企業進出の機運がとても高まっています。しかも現地の社会課題とのマッチングというアプローチでの展開を目指しており・・・まさにSIFの目指すことを経産省様がやってくださっておるー!という話なわけであります。といっても我々は創設2年目のひよっこ企業なわけでありまして、国家プロジェクトに接点を持つことすら遠い夢…と思っていたのですが、たまたまタイミングが合い、空いた時間を縫って我らがラウトカ市までお越しいただき、しかもごみ山まで訪問してくださいました。
自分はこれで既におなかいっぱいだったのですが、そこからがとてもエキサイティング。お越しいただいた皆さんから、ごみ問題に対しての具体的な企業、技術や解決策の名前が出てきたり、枠組みの話が出てきたり、、、
これだーこれこれ。
自分たちは小さい組織だけど、チョコマカチョコマカチョコマカチョコマカ動いて、足動かして汗流して、いつか大きな船を動か力になりたい。
実際に何かが動くのはいつになるかわからないけど、夢が夢じゃなく、目標になったような。いや、具体的な計画や提案に落とせそうな気がした、自由になれた気がした十五の夜でした。
いつもはビビッて出来ない自己紹介とSIFの説明の時間もとることができ、話を聞いていただく時間もいただけました。絶対国家公務員とかなりたくないって思ってたけど、こういう方々に合うといつか自分ももっともっと国を背負って働いてみたいと純粋に思いますね。
p.s.
朝4:30着でそのままごみ山まで来ていただいた皆さんの気概と体力には感謝しかないです。体作りからですね。写真、太りすぎで反省です。
p.s.2
そして経産省の藤原さんとはなんとブラシャツが色違いでお揃い、というのも運命感じました。家を出る5秒前に、たまたま違うブラシャツからこれに変えたのですが、まさかそれがこんなことになるとは!