はじめまして、RIKUHIROと申します。
僕は都内に住む30代のサラリーマンです。
突然ですが、皆さんは自分の今の働き方をずっと続けたいと思いますか?
何か新しいチャレンジを始めたいけど、何をしていいか分からずそのまま過ごしていませんか?
コロナが世の中を変えてから、周りには思い切って自分の働き方を見直し、行動を起こした人の話をよく耳にします。
でも中には、というか僕の年代の多くの社会人の方がまだ、こんなことを考えているのではないでしょうか。
- 働き方を見直し転職や転居も考えたいが、家族のことや年齢を考えると踏み出せない
- 何のために働いているのか、今まで何も疑わずにしてきた長時間労働やムダとも思える通勤に疑問を感じる
- 副業ができる時代と言われるが、特殊スキルもなく自分の価値が分からない
僕はいわゆる大手企業に就職し、5年間の海外任務を終え、現在は事業の司令塔とも言える事業戦略の企画立案をさせてもらっています。
年齢を考えると今の会社でのポジションや裁量に不満はありませんし、本当にありがたいと思っています。
そんな僕も上に書いたことを考えましたし、世間が言うほど行動を起こすのは簡単ではありませんでした。
コロナ禍で帰国し時間が経っても僕の抱いた危機感というか焦燥感はハンパではなく、僕はついに会社勤めをしながらあることにチャレンジすることを決めました。
諦めかけている方も多いかも知れませんが、今日は皆さんにとってもきっと新たな選択肢となる、転職もスキルも大金も必要ない、でもありそうでなかった一つの答えを見つけたのでご紹介します。
今日は僕がなぜこの記事をここで書いているのかをお話しする中で、社会人のオンラインインターンを通じ、同じように悩む方とこれからの働き方を考えたり、このSIFという活動を応援してくれる方が増えたらと思います。
なぜオンライン海外インターンを選択するのか
社会人で海外インターンに挑戦するサラリーマン像
まず初めに、なぜ社会人にとって海外インターンがオススメだと考えるのか、結論からいうと理由は4つあります。
- 場所の制約がないオンライン参加という形、本業のスケジュールに合わせ短時間から始められる
- インターンという転職や座学と異なる形で、実践で使えるリーダーシップとスキルを学び社会貢献できる
- コロナ後を見据え、グローバルな働き方・生き方を見つけることができる
- 海外の国や人々との関わりを通じ、新たな価値観を知ることができる
20代後半や30代も半ばになると、考えることが絶えません。
会社では中堅になる一方で転職する同僚を見ながら不安になり、会社を出れば家族や住まい、お金の心配をしています。
そんな社会人の1人である僕がどうしてオンライン、しかも海外のインターンをお勧めするのか、少しさかのぼってお話させてください。
海外で働くという経験
僕は中学生の時のホームステイがきっかけで海外に興味を持ち、大学も就職もとにかく海外に関わることを軸に選んできました。
全く違う環境で生まれ育った人たちと何かを作ったり考える過程も、自分の中からは決して生まれない成果を分け合う瞬間も、いつも新鮮でワクワクしました。
アメリカやヨーロッパ、アジアを1人旅や留学もしながら周りました。
たくさんの場所や人と出会い、入社後も駐在員としてアメリカに住みながら中南米も飛び回りました。
海外で異文化に触れながら働くということは、毎日が新しい発見です。
外からも中からも日本を見ることは、仕事だけではなく生活や考え方、色んな場面で視点を広げてくれます。
そろそろ帰国の日が見え、一皮むけたであろう自分の次のステップと、日本に久しぶりに帰れる期待に胸を膨らませる中、コロナウィルスが世界を変えました。
自分の働きがいと価値観
毎日増える感染者数、回りと自分の中で増幅するストレスを感じながら何も出来ない自分。
そんな中でも新しいリーダーが生まれ、リーダーシップを発揮し様々な課題に果敢に挑み活躍し何とか打ち勝とうとしている。
それをネットで見ながら、今までと同じ仕事をしている自分。
僕は結局グローバルどころか、会社の外で活躍する力もなければ、社会課題を解決する力を何も持たずにここまで来てしまったことにようやく気付いてしまったのです。
2週間の検疫でイヤでも自分と向き合う時間が増え、グルグル思考を巡らせていると、少し本当の自分の声が聞こえてきました。
“自分の人生で一つくらい何か世の中の悩み、社会課題を解決する力が欲しい。それが海外と繋がる仕事ならきっと一生夢中になれる”
社会貢献していることが自分の働きがいや生きがい、人生の豊かさに繋がっているのだとしたら、そこに時間も意識も使い生業に出来るように行動を起こしてみよう。
そんな風に思ったのです。
そのあと転職活動をしたりNPOも考えた時もありました。
でも結局、今の仕事も悪くない。というか与えられた仕事のやりがいや、ようやく落ち着いて家族との時間が取れることも考えると、今は辞めたくないと思っていました。
インターンにも起きたオンラインの革命
オンラインの可能性
世の中は暗いニュースで溢れましたが、希望もありました。
外出自粛、非接触が世の中に広まると同時にデジタル化が急速に進む中、オンラインの可能性も格段に増し、どこからでも色んなところにアクセスし繋がることが出来る様になりました。
ここで動かなければ一生後悔する。
そんな不安に近い直感だけで、どこにも出られない僕は頼みのオンラインで出来ることを手当たり次第に探していました。
オンラインでのフィジーとの出会い
そんな中、あるサイトでフィジーという国に関わるオンラインインターンが目に入りました。
初めはフィジーってどこだっけ?という状態でしたが、調べてみるとこのあまりに特異で発展途上の国はまだまだ課題に溢れている一方で、なんと自分たちが幸せだと思っているらしい。
幸せになりたくてもがいている日本や欧米諸国を横目に、老人から子どもまで体感的にその方法を知っている。
なにより僕自身がそんなぼんやりとした悩みを抱えながら生きていました。
もしかしたらこの国の人たちと彼らの幸福論と関わっていく中で、自分の本当に求めている仕事や人生観のヒントが見つかるかも知れない。
しかもオンラインインターンという形での参加なら、今の自分の環境でも出来る!
そんなぼんやりした状態でも何か強い自分の直感を信じて、今の会社での仕事、小さい子供がいる家族との生活を両立しながら、フィジーと日本を繋ぐビジネスの立ち上げに一から関わることに決めました。
新規事業でのインターン活動
コロナ後に確実に求められるスキルをインターンで
では実際に始めるとなれば、どのような活動や仕事を選べば良いのでしょうか。
まず1つの選択肢は、ウェブやデジタルに関する知識をつけることです。
その理由は2つあるのですが、1つは転職サイトを見ている時に圧倒的に求人数が多く世の中のDX人財の需要が非常に高いと感じるからです。
ちなみに僕自身はウエブに関する知識はほとんどありませんし、ブログはおろかSNSも読んでいるだけでした(汗
でもこれは自分のスキルを活かした転職ではなく、インターンなので後から必死にやれば大丈夫と割り切っています。
もう1つは、これから何をするにしてもこの分野を知ることはこれからどんな仕事にも必ず必要な基礎体力だと思っているからです。
日本は世界に比べるとデジタル化が遅れている、と言う人がいますが、これからは一気に加速していくのではないでしょうか。
その時に、デジタルの分野は苦手で‥といつまでも言っていたら、ひらく可能性もひらかなくなってしまうという危機感があったのです。
そして忘れてはならないのは市場規模の話です。
いくら世界中にデジタル人財が増えているとはいえ、この市場の規模と成長は計り知れず、仕事が全部彼らに奪われるなんてことはありません。
とにかく手探りで始める
今は色々調べながら新規事業立ち上げに向け、手探りでこのSIF Journalというメディアを作ることに挑戦しています。
マーケティングも何も、まずはメディアもないのでここから勉強です。
よく今まで知らずに来れたな、と呆れるほど知らなかったことだらけで、本当に一歩踏み出して良かったと思っています。
そのうちきっと素晴らしい仲間ができて、見るに耐えず一からサイトを立て直してくれると信じていますが、それまでは自分で学びながらやってみます。
オンラインインターンで社会貢献が出来るか
こうしてどこにでもいる悩めるサラリーマンが、一つの可能性を信じ新しい時代に向けてもがきはじめました。
舞台は行ったこともない南国、フィジーです。
そう、行ったこともないんです。
今分かっていることは彼らが英語を話すことと、独特の幸福論を持っていることくらいです。
一つ一つの行動は小さいかも知れませんが、それでも学び、チャレンジしていく様子が今後も少しでも皆さんの目に留まればとても嬉しく思います。
そしていつかこのSIF Journalというメディアを通じて仲間ができて、一緒に取り組める何かを作っていけたら、それが誰かの役に立ち社会貢献出来ればどれだけ楽しいかと、ワクワクしながら今日も記事を考えます。
僕は社会人になってからというタイミングでしたが、始めるのはいつでも良いと思います。
最近は学生や就活生と出会う機会もありますが、お馴染みの質問:学生時代に頑張ったこと、はこのコロナが世界を変えた今、答えるのが最も難しい質問になったのではないでしょうか。
これからはオンラインでも行動を起こす力が、学生にも社会人にも問われる力なのかも知れません。
最後に
始めるきっかけやタイミングは人それぞれです。
もしこのSIFという活動を心にとめ思い出し、もっと話を聞いてみたい、自分も行動してみたい!という方は、ぜひご連絡ください。
何からスタート出来るか、一緒に考えましょう。
もう一度言いますが、なんの知識もない僕がGoogle先生を頼りに1からメディアを作っています。
熱い思いを持って海外で活躍している素晴らしいメンバーもいますし、まだ事業立上げ段階なので挑戦したいことに挑戦するチャンスがあります。
世の中は今までにない困難と暗いニュースもまだまだ多いですし、続くかも知れません。
今まで普通にできていたことができない難しさはありますが、同時にこんなにチャレンジしやすい環境も今までにないと思っています。
僕はこの小さな記事から次の一手を始めていきたいと思います。
今後も応援、よろしくお願いします!